愛媛・来島海峡の鯛ラバ(鯛カブラ)

鯛ラバの季節

鯛ラバに最適な季節はいつでしょうか?

瀬戸内海の来島海峡では、鯛ラバなら1年中狙えます。鯛も生き物ですから1年中エサを食っています。

昔からよく聞くのは、「この時期はこの魚は釣れん」っていうのをよく耳にしますね。はたしてそうでしょうか?

魚も生き物ですから年中エネルギー源は必要なはずです。変温動物ですから恒温動物のように大量の食べ物は必要ないかもしれませんが、生きていく限り食べ物を探して食ってるはずです。

つまり、場所や食べ物は変わるかもしれませんが、釣り人がそれに対応すれば釣れるはずと考えてます。

ただ鯛ラバの場合は時期によっては劇的に難しく、超高難易度になるのでオススメできない時期もあります。

                  時期による鯛ラバの難易度の違い
   月     1  2  3  4     5  6  7  8  9 10 11  12
オススメ度     D            E     C         B                   A     D

4月~7月上旬までは産卵がらみ       簡単 A  ~   E 高難易度 

A…1年の中で一番簡単だと思います。鯛ラバのセッティングが楽になり、あたる鯛ラバが数多くある時期。初心者の方には一番オススメ。

B…少しセッティングは難しいが産卵がらみで群れにあたると爆発。ただ鯛ラバによって差が出やすく、間違うと周りが釣れてても全く釣れないことも多々あります。アコウも良く釣れます。

C…ノッコミ真っ最中ですが微妙な時期。爆釣か撃沈のどちらかになることが多い気がします。ただセッティングは非常に楽で、その点では非常に釣りやすいと思います。アコウも良く釣れます。

D…地上は冬ですが、海中が秋模様。結構釣りやすい。秋より幾分セッティングは難しくなりますが産卵前の荒食いなのか釣れる人は爆発することが多い。鯛も美味しい時期になってきます。

E…劇的に難しい。初心者の方は避けたほうが無難。外道も釣れない為、1日を通してアタリ一つない事もあります。セッティングは非常にシビア。釣り方も難しく、攻略は一筋縄ではいかない。色んな釣りの中でも運を別にすれば一番難しいと言っても過言ではない気がします。鯛は1年で一番美味しいですね。夏のアコウにも負けないと思います。


 

私が来島海峡で年中釣った感じの感想での難易度です。人によっては違うかもしれませんし、瀬戸内でも松山になると全然違うようです。他の地域は参考になるかどうかわかりません。

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