愛媛・来島海峡の鯛ラバ(鯛カブラ)

SFノット改

簡単、速攻で出来るSFノット改

字幕で解説しているので出ない方は設定をオンに切り替えてください。

私が愛用しているラインシステムはSFノット改です。
YOUTUBEの動画を見てもらえればわかりますが、私は1つずつ編み込みはしません。
理由は単純に面倒くさい、時間がかかる。「揺れる船の上でそんな事できるか!」と自分で考え今のやり方をみつけました。
慣れてくると編み込んだように綺麗に仕上げることが出来ますよ。

始めに20回以上PEラインをリーダーに巻きつけます。それを左手と右手を戻しつつ右手を上に引っ張り始めに巻きつけたPEラインの上に巻き返します。

そして8の字結びで止めます。この時の注意点は唾でもいいですし、専用のシリコンでも構いませんが、よく滑るようにしておきましょう。PEラインは熱に弱いですので。
それとリーダー(ジグ側)を持って、PEラインのリール側、余りのPEライン、リーダーの余り、すべてを引っ張り、十分に締め込む事が大切です。

普通のSFノットは編み込みをして8の字、もしくはユニノットで終わりです。
それだけでは強度、耐久性不足なのでハーフヒッチを10回ほど行います。
これだけでも強度は上がります。

そしてリーダーを余った切断してライターで炙ってコブを作っておきます。
これを作っておかないとキャスティングなどで何度もガイドを通るうちにスッポ抜けることがあるかもしれません。
最後にもう一度PEラインをハーフヒッチをPEラインの上に10回程行います。
これはリーダーの最後の部分とPEラインの固さが違いすぎる為に境目のPEラインに負担が掛かりすぎるので、それを軽減させる目的です。

鯛ラバの場合は最後のハーフヒッチは必要ないと思います。ジギング等のようにハードにガイドに擦れる釣り方は必要かもしれませんが、鯛ラバにはそこまでの負担はないと考えてるからです。

そしてPEラインを切断してライターで炙って完成です。

ハーフヒッチは左右交互にする人もいますが、強度や耐久性は変わらないので、スピーディーにできる同じ方向でやっています。

ジギング、キャスティング、エギング、すべてこれで行っています。
8の字結びのコブが嫌だという人はこの方法でFGノットをお勧めします。
私も以前はキャスティングはFGノットを使用してましたが、SFノットでも、きちんと結び目を第2.3ガイドあたりに持ってくるようにしていれば、キャスティング時に結び目が引っ掛かって切れる事はないです。

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