キャスティング鯛ラバの釣り方

2018年3月5日

キャスティング鯛ラバ

最近はどのメーカーからもキャスティング用の鯛ラバロッドが出ているほどメジャーな釣り方になりましたね。

キャスティングには広く広範囲を狙えると思いがちですが、次のページに書いてある通り意外と広範囲は探れていません。

バーチカルより範囲は狭いくらいです。

しかし狙いの場所にピンポイントで放り込め、誰も狙ってないフレッシュなゾーンを狙えるのは非常に大きなメリットです。

そして自分の鯛ラバに合った角度を自由に選択できるのも重要です。その鯛ラバがどのゾーンに強いかを把握して使いこなせれば、キャスティング鯛ラバは武器になるでしょう。

ただバーチカルで釣れる鯛ラバを投げれば釣れる、というような単純なものではありません。

キャスティング用は違うセッティングでしなければ厳しくなるでしょう。

解らなければ市販のを真似て。。。と言いたいとこですが、残念ながら今現在(H17春)の段階では市販のキャスティング用鯛ラバは厳しいと思います。

遊漁船の常連さん達でキャスティング慣れしている方々は、上手に自分なりにセッティングを出して釣られていますね。

 

ロッドやリールに関しては自由ですが、ロッドは長すぎないようにしないと不自由かもしれません。

船ではオーバーヘッドキャストなんてできません。一人なら全然大丈夫ですが、鯛ラバに関しては遠投したら釣れなくなります。

だからフルキャストなんて全然必要ないのです。必要なのはどの釣り座でもあらゆる方向に投げることが出来る取り回しですね。

オススメは6フィートくらいが使いやすいですね、私の場合は。

ちなみに今愛用してるキャスティング用のロッドはバス用です。(笑)鯛ラバ用はフィットするのが見つからなかったので。

 

だから陸からキャストして鯛ラバというのは釣れそうですが、実際はかなり厳しくなるとは思います。

例えば岸から30mに鯛がいるとします。その近くの船は釣ることが出来ても、岸からキャスティング鯛ラバでそこに届いたとしても釣れないのです。

だから遠投せず、色々な角度と方向を試しながら引いてみてください。ショートバイトになる角度、釣れる角度、触りもしない角度とかが見えてくると思います。

広範囲に探れて良いと思いますが、実はバーチカルより狭いのです。詳しくは次のページのキャスティングのデメリットを参考にしてください。


来島海峡の鯛ラバ(鯛カブラ)、ジギング船なら来島丸

Posted by kurushimamaru

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